【小筆復活・膠の応用】 - 書道用品/掛軸/額装 日本一 株式会社 書優会

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【小筆復活・膠の応用】

【バラけた小筆を元通り】


以前の筆の記事にて、活字だけで説明していた「小筆の復活」です。

小筆は下ろせない → 書いてれば自然と下りて来る。

これは仕方がありませんので、これを元通りに修正させます。

下りてしまったら、完全に丸洗いしてしまいます。

濡れている状態で、「↓」のように広げます。

広がった状態で、「↓の2枚目画像」のように「膠液」に漬け込みます。

ある程度染み込ませたら、指で綺麗に整えます。

すると翌日・翌々日には元通りです。

そう言う小筆がある方はやってみて下さい(誰しもと思いますが)。




濡れている状態にしないと、芯まで広がらない。広がらないと、外側だけに膠が

付着している状態の為、中折します。 そうならないように広げて芯まで膠を付ける。





膠に指す。 なるべく中心の奥まで。 後は指で整えたら終わりです。

【注】適当な小筆が無かった為、画像は大筆で撮影しています。


《その他の応用》

膠液は、その他に「磨った墨に若干垂らす」事により、伸びが増強され、

更に風化しづらくなる効果も兼備しています。

安価の為、1本は持っていると色々と便利です。


《膠凝固》

寒いと「膠液」は固まります(↑の画像)。

ゼラチンの為、段々と凝固していく訳です。

その場合は、容器ごと御湯に入れます。

温めれば元の液体になりますので、固まっている場合は御湯で液体に

戻して使用して下さい。

※筆が元通りになる固形墨・墨汁も、この理由で凝固しない。

しても元通りになる理由です。

逆を言えば、御湯(水)に溶けないから、市販の墨液は筆の根元が凝固し、

元に戻らない訳です。




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