【紙の原料・漢字と調和体】 - 書道用品/掛軸/額装 日本一 株式会社 書優会

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【紙の原料・漢字と調和体】

【紙の原料区分・続編(簡易版)】


紙の原料で、綺麗に出るには理由があります。

の、続編・「漢字」・「調和体」です。

前の記事で記載しておりますが、綺麗に出る原料があり、

それがどれだけ入っているかで、綺麗に出る・出ないは決まります。

しかし、この綺麗に出る原料は、綺麗に出る代わりに、滲まない。

と、言う性質があり、漢字・調和体(詩文書)を揮毫する場合には、

あまり高い率では入れられない。と、なります。


《紙の主原料》

雁皮・楮・三椏は以前に記載しましたが、基準となる漢字用では、

「藁」・「竹」を使用します。

※詩文書揮毫は、一般的には漢字の行草書、多字数用紙を使用する為、

一応は=としておきます(文字数にもよります)。


単純明快に理解りやすく言えば、藁・竹・雁皮 と、なれば、

滲みそこそこ、綺麗に出る要素を含んだ紙。と、なる訳です。

※比率によります。


藁は滲みが強め、竹は滲みそこそこ。繊維が太め・強めの為、

厚め(仮名のペラペラ紙との比)になり、漢字が書ける訳です。

この藁・竹は原料自体も価格が安く、一般的な安い紙は、藁・竹、または竹・藁となります。

※%が多い方が前と言う意味です。


《書きやすい=良質では無》

上記の通り、書きやすいから良い紙。

とはならず、必ず綺麗に出る原料が入っている。が、良質紙の根幹の為、

【本当の良質な紙】 = 原料で決まる訳です。

※綺麗に出る原料がゼロなのに、綺麗に出るはありえない訳です。


前回の記事と被りますが、あまり入れすぎると、仮名の紙に近づき、

綺麗に出るけど滲みが弱い。または滲まない。

の図式になる為、必ず、原料の比率には注意をし、紙を選別する。

そこから揮毫。 をした方が間違いがない。と、なります。

(そもそも歴史に名を残している人・作品はそうされて来たので)

《因みに》

慣れて来ると、紙を見れば、何の原料が入っているか理解ります。

そして線1本引けば、大体の比率・構成が理解ります。

非常に面白いのです。




◇画像 = 高純度の雁皮比率、仮名の紙に限りなく近い雁皮半紙です◇



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