【端溪硯】 - 書道用品/掛軸/額装 日本一 株式会社 書優会

記事一覧

【端溪硯】

【端溪硯の種類(簡易版)】


久しぶりに硯の記事です。 前回、端溪硯の記事を若干記載しましたが、この端溪硯。

これも理解りやすく言えば「グループ」ですので、当然ながら良質順位が存在します。


《老坑水厳(岩) 端溪硯》

ろうこうすいがん たんけいけん

端溪の王様、用と美を兼備した名硯。

大西洞 老坑水厳、水帰洞 老坑水厳 等、昔は凄いを凌駕する硯がよくありました。


《坑仔岩 端溪硯》

こうしがん たんけいけん

端溪第二の坑。 良質な物は「老坑に勝るとも劣らず」の名硯。


《麻子坑 端溪硯》

ましこう たんけいけん

坑仔岩と同様、良質な硯は抜群の墨磨で、発色佳良。


と、言う風に、簡単に説明するとこんな感じです。


※なんとか・かんとか、端溪硯と、坑道採石場所で名が変わる訳です。

その為、理解りやすく言えば、「グループ」と書いてみました。

因みに、ランク的に一番下は宋坑端溪硯(古硯の宋坑は相当良質品も有)。



《実用的価値》

硯は墨を磨る面、墨堂の細かさが物を言います。

簡単に理解りやすく言えば、大根おろしの下ろし金。

大根の場所はギザギザが広い = 粗い。

生姜・大蒜を磨る場所は細かい。

と、言う事です。 細かく磨れれば微粒子。 集まる事によって濃墨。

濃いから濃墨ではなく、微粒子で集まったから濃墨です。


※長くなるので、また次回


《注》 老坑や坑仔岩、麻子坑が全て良質と言う訳ではありません。物によります。

古硯・旧坑硯・新硯・沙甫硯 等、時代によって異なり、同じ時代だとしても

同質硯面は難しいです。 原石岩によって相当異なります。




◇旧坑採石・坑仔岩端溪硯◇

※しかし、旧坑だから全て良質とも限らず。です。

作品創の時には、色々と試してみましょう。

硯によって色が変わるのも面白い創作の一部です。



関連記事

プロフィール

株式会社 書優会・いわき本店

Author:株式会社 書優会・いわき本店
書道用品/掛軸/額装 卸・小売 専門店

『価格・品質、業界No.1』

株式会社 書優会 のブログです。

書道・書道用品の説明・疑問・質問等を掲載して行きます。

にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へ
にほんブログ村
書道 ブログランキングへ ブログランキングならblogram