【紙の原料(補足版)】 - 書道用品/掛軸/額装 日本一 株式会社 書優会

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【紙の原料(補足版)】

【前回の紙の原料・補足版です】


《漢字用紙》


前回の補足ですが、漢字用の紙はあまり綺麗に出る原料は入れられません。

綺麗に出る原料=滲まない為、漢字用ではなく、仮名用になってしまう為です。

高めの比率で入れる(作る)事は出来ますので、墨色が綺麗に出る設定は可能とはなります。

※これが全てではありませんが、根本的にはこう言う理由で仮名の紙は高い訳です。


《書体別》

楷書で、隋・唐代の臨書等では、↑の高純度設定の原料紙は使用可・最適です。

微繊維で滲み少なく、滑りも良好、更に墨色絶品となる為、作品に向く訳です。

※適度な滑り(滑らかさ)は、鋭利な線も自在に出しやすい。


行草書の場合は墨色変化と滲みの均等差、この両立が求められる為、

せいぜい50%程度しか、綺麗に出る原料は入れられない。と、なります。

※滲みが止まってしまい、潤渇が出づらい。


隷書・篆書の場合は、喰い込みが必要となりますので、上記の中間で、

やや厚口(深みが出る)を使用し、運筆で捻じ込む。 で、躍動となりやすい訳です。


※若干マニアックになって来てしまったので、終わりです。




《画像は100%設計・オリジナル手漉画仙紙》

※ 注 : 今回の記事は、文字数に触れていませんので、文字数で異なります。



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