【紙の良悪(簡易版)】 - 書道用品/掛軸/額装 日本一 株式会社 書優会

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【紙の良悪(簡易版)】

【墨色の綺麗さと、滲みの綺麗さ】


規格がそこそこに終わりましたので、色となります。

墨色が綺麗に出ると、滲みが綺麗に出るは、必ずしも = ではありません。

主たる根幹に若干差異があります。


【墨色の綺麗な変化】

これは原料によるところが100%に近い割合を占めます。

原料区分は後日として、綺麗に出る原料、「雁皮」・「楮」・「三椏」

があります。 上記3種は、綺麗に出る代わりに「滲まない」となり、

仮名・細字・実用書・写経に使用されます。

漢字用の紙でも、抜群の発色をする紙は、↑の原料を入れている訳です。


【滲みの綺麗さ】

ただ滲むのを良とは言いません。滲みの綺麗さ=均一となります。

紙と言う物は、全てが繊維。微繊維=隙間が生じない、または、隙間がほぼ無。

この隙間が均一な滲みの邪魔をして、「滲んだり」・「滲まなかったり」を

生じさせる為、均一ではなくなり、俗に言う「滲みがきたない」となります。

これは原料は当然ながら、漉き方に相当な問題(質)がある訳です。


【本当の良質な紙】

墨色が綺麗で、滲みも綺麗(均一)。

と、なります。 書く物によって滲みがあっては駄目、滲まないと駄目があるので、

一概には言えませんが、良質な原料使用で、墨色が綺麗に出、

それを微繊維に漉く事により、滲んだ時に均一な滲みにもなる。

これが本当の良質な紙となる訳です。


※次回に続




◇精製手漉、清書料紙、微繊維「羅紋箋・染 金銀切箔砂子入」◇

今回の記事と若干関係がある為、画像アップしました。



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