【揮毫と墨色の区分-3】 - 書道用品/掛軸/額装 日本一 株式会社 書優会

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【揮毫と墨色の区分-3】

【揮毫と墨色の区分-3】


漢字・仮名の簡易版に続き、調和体の墨色区分です。

【実用書】と【詩文書】

調和体の墨色は2種。 茶系か紫紺系かとなります。

※茶系なら菜種、紫紺系なら胡麻

優しい感じ、若干フワっとした色味を出したい文面なら茶系。

明るめ、鮮明な色味を出したい文面なら紫紺系が佳。

ともに油煙墨の為、伸びは良い設定です。


【濃墨の誤解と注意】

濃墨は読んで字の如く濃い。 煤が集まって濃い訳ですから、

必然的に「黒」になります。 しかし、「ただ黒いだけ」

それでは墨を使う理由が無くなります。

ただ黒いので良ければ、ペンキでも良い訳です。

黒は黒でも、艶・光沢の有る黒で、明黒でなければ目は引きませんし、

黒と黒の作品の中でも変化が乏しくなります。

ここで重要な事は「墨の成分純度」と「何の膠で精製か」となります。

理解りやすく言えば「果汁何%のジュース」と一緒です。

この菜種墨は何%!? この純度%と膠で変わります。

※この件はまた後日

黒い方が強く見える = 誤解です。

それこそペンキでもインクでも良くなります。


【深みを齎す効果】

そこそこに関係性が強いのが紙です。 標準厚なら普通ですが、

発色と共に、深みを倍増させたい場合は、1.5~1.8倍程度の厚。

これが深みを齎せてくれます。

※紙の話なので、これは後日、別なカテゴリーにて


※長いので、補足は続編にて




◇深みを齎す「夾宣」。厚すぎても駄目◇




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