【筆の区分-2 大筆・中筆の続編】 - 書道用品/掛軸/額装 日本一 株式会社 書優会

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【筆の区分-2 大筆・中筆の続編】

【筆の区分-2 続編・簡易補足版です】


前回の補足版です。


《根元に弾力有の毛》

高い比率で、筆の根元には硬い・短い毛が入っています(純羊毛等は除)。

全て下して、80%程度使用をしないと、この部分の恩恵が得られない訳です。

何故こう言う設定の筆が結構多くあるかと言うと、

弾力使用で「グンッ」と言う線質が引ける。や、そもそも腰が弱いので、の補強。

等、いくつかあります。 その箇所を使用しないと非常に勿体ない。となります。


《上から吊るして保管》

これは単純に、書き終わった後に、筆立・筆置等では、毛が変な風に

曲がってしまい、クセが付くと言う事です。

人間で言うところの寝癖みたいな物。ただ、結構厄介で、

中々直らない、または直りづらいので、吊るしておくのが一番の意です。


《同じ毛なのに、硬さが異なる》

同じ毛で作った筆でも、長さや太さで硬さが異なります。

例えば、切株と竹。 切株は、全然びくともしないが、竹は長く、しなります。

それと一緒で、太くて短い造と、長くて細い造りでは、同じ毛を同じ%で作っても

硬さが異なる訳です。 その為、鼬の筆と言っても、硬めとか、硬いとは限らない訳です。


《追記・羊毛のS字》

御電話での筆の話の時に、羊毛でS字を作ってと言います。が、伝わりません。

↓の画像(写真撮影は得意の失敗)が、よく言っている羊毛のS字です。

羊毛が長鋒(長い)で設定されている理由の1つに、↓のS字を作れる!!

が、あります。 古法帖で、柔質であっても、「スピ」っとした鋭利な線が

出ているのはこう言う事です。 S字を作り、その反動で引けば、鋭利な線、

躍動する線質となる訳です(実際はもっとS字)。

人がジャンプする時に、気をつけして飛ぶ人はいない。

車のスプリング然り。 と、言う事でまた次回







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