【墨の磨り方による墨色変化(簡易版)】 - 書道用品/掛軸/額装 日本一 株式会社 書優会

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【墨の磨り方による墨色変化(簡易版)】

【墨の磨り方・簡易版での記事と被りも有りますが、御了承下さい】


硯の説明云々の前に、そもそも硯の重要性の伝来が止まっている事の方が問題です。

硯の鋒鋩が微粒子であれば、墨は細かく磨れる。

墨が細かく磨れて混ざると良い墨色になる。

良い墨色になると、紙に書いた時に綺麗な発色となる。 が前回の記載です。

◇よく一字書の作品を見る機会が有ります(相当数)。 その時に、滲んだ箇所の外側。縁です。

黄色くなっている作品を見ませんか? または今の作品がなっている。

それは、ちゃんと磨れていない・混ざっていないと言う事です。

墨は「煤」と「膠」で出来ています。 それを水で磨る訳ですが、微粒子硯ではない。

または、糸を引くまで磨っていない(超濃墨を作っていない)。

と、煤・膠・水の混合が出来ていないとなります。

混ざっていない「水」は、当然滲みに直結する為、外側に滲んで行きます。

その水が、黄色くなった縁です。

淡墨の一字書等、大字で作品その物が粗が丸見えで難しい。

ですが、それだけではなく、墨の色も丸見えです。

「水が分離している」・「ちゃんと濃墨作ってから淡墨にしていない」

等、すぐ見られます。

その為、微粒子であり、濃墨がすぐに出来る(作れる)、硯が文房四宝の中でも

最重要となります(筆は墨色とは関係無)。

どんなに巧い・上手い人でも、100円の墨で10,000円の色は出せません。

ここは用品に頼らないといけない箇所となります。

先ずは、御手持の硯で、超濃墨が作れるのか!? を実践してみましょう。


超濃墨を作らない・作れない墨磨 = 調味料を入れて混ぜていない料理と一緒です。

味が偏りませんか???

左側は甘いのに、真ん中は辛く、右側は水だけの状態だとしたら・・・

美味しくないですよね!? それと一緒です。







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