【 グランプリ-2018版・審査基準値 】
- 2018/06/19
- 11:24
【 第4回 書 No.1 グランプリ(2018) 】
《 グランプリ-2018版・審査基準値 》

《 第4回展・2018版の審査基準値・公開です 》

【 始めに 】
今展はグランド・チャンピオンシップ出場権・最終節の為、作品数よりも質に拘りました。
その為、当然ながら出品点数は激減となっております。
これは昨年終了時からの想定通りでしたので、特に問題はありません。
詳しくは、4回展終了後に、そして真の開催理由は年末開催の
グランド・チャンピオンシップ終了後に御説明します。
《 線 質 》
これは毎年不変の物であり、外せない物となります。
しかし、今回は基準(点数)は下げております。
勢いのみでのシャーシャー線 = 良質なる線と誤解されても困ります。
それならただ速く書けば良い。となる為、例年より低めに設定しております。
《 筆 法 》
これも同じく当然外せない物。と言うよりは本質・根幹の体を成す物です。
側・直変化のみではなく、俯仰・露鋒・蔵鋒・逆入 等々、2Dを3Dにする為、
そして収は次の始の為と、全て連動する為の最低条件です。
歴代の偉人、王羲之 然り 孫過庭 然り 褚遂良 然り 欧陽詢 然り。 これらをスポイルする事は無。
《 字 構 造 》
これは字内(中)での空間掌握です。
全ての物は、基本構造は恐ろしい程にバランス良く形成されています。
創作を勘違いし、字形を崩して個性と言うのは、差異が生じる。
お洒落な車を作るのに、タイヤを三角形や星型にしました。と変わらないレベル。
《 墨 色 》
これも当然不変の物。 今年は一部ですが改善された為、例年よりはレベルアップしました。
どう言う墨を使用するのかは当然ながら、そもそも磨り方に問題があります。
それで変わるのは必然です。 同じ質の作品が対峙した時、ただの真っ黒と流麗なる色変化。
どちらが目に留まるかは、問う必要性すら皆無です。
《 トータル・バランス 》
全体バランスと流れのバランス、そして個のバランス。
経験が浅くても、トータルバランスに長けた方がいらっしゃるので対象にしています。
こう言う物を入れないと、経験の長い方のみが圧倒的に有利になってしまい、
全く面白みがありません。
《 創・芸術点 》
上記、字構造と若干被る箇所は、昨今の字形を崩して変な風に伸ばしたりする様な物は
あり得ないと言う箇所。 全体を真上から見下ろしての、全創や、構成配分 等々を加点としております。
それでは個性がと言う人もいますが、個性の意味と本質が全く異なります。
そして好みで分断される様な物は、これは嫌いですとなれば嫌われます。
※創の本当の意味は字を書く事の他にありますので、年末終了後に
《 課題・難易度 》
これは今回、かなり是正させていただきました。
大字は粗が丸見えで困難になると言えば、
多字数には大量なる変化が求められるから困難 等々。
年末のヒントになると困るので、あまり記載しませんので、悪しからず。
以上、簡易版ではございますが、審査基準値の記載とさせていただきます。
※長すぎるので、終了後にも本質 等々、記載致します。
【 それではいよいよ、敗者復活枠・選出です 】
《 グランプリ-2018版・審査基準値 》

《 第4回展・2018版の審査基準値・公開です 》

【 始めに 】
今展はグランド・チャンピオンシップ出場権・最終節の為、作品数よりも質に拘りました。
その為、当然ながら出品点数は激減となっております。
これは昨年終了時からの想定通りでしたので、特に問題はありません。
詳しくは、4回展終了後に、そして真の開催理由は年末開催の
グランド・チャンピオンシップ終了後に御説明します。
《 線 質 》
これは毎年不変の物であり、外せない物となります。
しかし、今回は基準(点数)は下げております。
勢いのみでのシャーシャー線 = 良質なる線と誤解されても困ります。
それならただ速く書けば良い。となる為、例年より低めに設定しております。
《 筆 法 》
これも同じく当然外せない物。と言うよりは本質・根幹の体を成す物です。
側・直変化のみではなく、俯仰・露鋒・蔵鋒・逆入 等々、2Dを3Dにする為、
そして収は次の始の為と、全て連動する為の最低条件です。
歴代の偉人、王羲之 然り 孫過庭 然り 褚遂良 然り 欧陽詢 然り。 これらをスポイルする事は無。
《 字 構 造 》
これは字内(中)での空間掌握です。
全ての物は、基本構造は恐ろしい程にバランス良く形成されています。
創作を勘違いし、字形を崩して個性と言うのは、差異が生じる。
お洒落な車を作るのに、タイヤを三角形や星型にしました。と変わらないレベル。
《 墨 色 》
これも当然不変の物。 今年は一部ですが改善された為、例年よりはレベルアップしました。
どう言う墨を使用するのかは当然ながら、そもそも磨り方に問題があります。
それで変わるのは必然です。 同じ質の作品が対峙した時、ただの真っ黒と流麗なる色変化。
どちらが目に留まるかは、問う必要性すら皆無です。
《 トータル・バランス 》
全体バランスと流れのバランス、そして個のバランス。
経験が浅くても、トータルバランスに長けた方がいらっしゃるので対象にしています。
こう言う物を入れないと、経験の長い方のみが圧倒的に有利になってしまい、
全く面白みがありません。
《 創・芸術点 》
上記、字構造と若干被る箇所は、昨今の字形を崩して変な風に伸ばしたりする様な物は
あり得ないと言う箇所。 全体を真上から見下ろしての、全創や、構成配分 等々を加点としております。
それでは個性がと言う人もいますが、個性の意味と本質が全く異なります。
そして好みで分断される様な物は、これは嫌いですとなれば嫌われます。
※創の本当の意味は字を書く事の他にありますので、年末終了後に
《 課題・難易度 》
これは今回、かなり是正させていただきました。
大字は粗が丸見えで困難になると言えば、
多字数には大量なる変化が求められるから困難 等々。
年末のヒントになると困るので、あまり記載しませんので、悪しからず。
以上、簡易版ではございますが、審査基準値の記載とさせていただきます。
※長すぎるので、終了後にも本質 等々、記載致します。
【 それではいよいよ、敗者復活枠・選出です 】
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