【 調和体創作・詩文書 (旧記事・改定版) 】
- 2018/02/21
- 19:19
【 カテゴリー : 書 道 】
《 調和体創作・詩文書 》
※旧記事・改定版
漢字揮毫・基本の臨書から、応用である一字書等の創作、
次に仮名の基本形である古筆臨書、応用の俳句・和歌等々。
ここまで進めば、現在の行き着ける最終形態、調和体創作・詩文書となります。
《 全・集大成で揮毫 》
最近では調和体・近代詩文書として確立され、揶揄される事なく認知。
しかし、上記の段階を一切踏まずしての揮毫が多く、これらが原因として、
未だに確立された真とはなっていない。
漢字→仮名→調和体と、進化・進歩して行く為には、色々な筆法・理論が
必要となり、ただ書けば良いと言う事ではありません。
蓄積された字構造・骨格、線質に対する理屈。
そこに初めて創を組み込む。
これが難しさでもあり、面白さでもあります。
《 詩文書・揮毫 》
基本形として、筆は調和体用(詩文書用)に改良された羊毛を用います。
柔質線を描く為、長鋒(長細)を用います。
※応用として、荒々しい揮毫の場合、長鋒の極端に硬い筆を用います。
墨 = 羊毛の長鋒の場合、柔毛が更に柔質になります。
その為、毛に張りを齎す為、濃墨を使用します。
※微粒子にて濃墨の意
※墨を磨る時は濃墨を作る為、超微粒子まで濃度を上、そこから適度に薄めます。
紙も当然変わります。
濃墨を使用する場合、滲みが通常より止まる為、滲みの強い紙を使用。
※滲み均一・墨色変化は最低限度必要。
書く物変われば筆変わる。
筆が変われば墨変わる。
墨が変われば紙変わる。
当たり前の最低限度の事象です。

【 画像 = 特に意味はありません 】
《 調和体創作・詩文書 》
※旧記事・改定版
漢字揮毫・基本の臨書から、応用である一字書等の創作、
次に仮名の基本形である古筆臨書、応用の俳句・和歌等々。
ここまで進めば、現在の行き着ける最終形態、調和体創作・詩文書となります。
《 全・集大成で揮毫 》
最近では調和体・近代詩文書として確立され、揶揄される事なく認知。
しかし、上記の段階を一切踏まずしての揮毫が多く、これらが原因として、
未だに確立された真とはなっていない。
漢字→仮名→調和体と、進化・進歩して行く為には、色々な筆法・理論が
必要となり、ただ書けば良いと言う事ではありません。
蓄積された字構造・骨格、線質に対する理屈。
そこに初めて創を組み込む。
これが難しさでもあり、面白さでもあります。
《 詩文書・揮毫 》
基本形として、筆は調和体用(詩文書用)に改良された羊毛を用います。
柔質線を描く為、長鋒(長細)を用います。
※応用として、荒々しい揮毫の場合、長鋒の極端に硬い筆を用います。
墨 = 羊毛の長鋒の場合、柔毛が更に柔質になります。
その為、毛に張りを齎す為、濃墨を使用します。
※微粒子にて濃墨の意
※墨を磨る時は濃墨を作る為、超微粒子まで濃度を上、そこから適度に薄めます。
紙も当然変わります。
濃墨を使用する場合、滲みが通常より止まる為、滲みの強い紙を使用。
※滲み均一・墨色変化は最低限度必要。
書く物変われば筆変わる。
筆が変われば墨変わる。
墨が変われば紙変わる。
当たり前の最低限度の事象です。

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