【 調和体・実用書 (旧記事改定) 】
- 2018/02/12
- 09:26
【 カテゴリー : 書 道 】
《 調和体・実用書 》
※旧記事・改定版
実用書は、漢字・仮名を調和させた書体の為、調和体に分類されます。
漢字・仮名、その2大書体を調和させる為、難易度 = それらの比では無。
《 漢 字 調 》
調和体に分類される為、実用書もまた、定義はあるものの未だ完成形に至らず。
主流は2種となり、漢字主体の調和体で、平仮名箇所も力強さが有、勢いのある作品。
《 仮 名 調 》
仮名特有の柔質さが齎す、流麗な揮毫となる。
漢字部分も柔が目立ち、全体が華麗なる印象大。
《 実用書揮毫・用筆 》
日本の筆造で、実用書用筆は存在自体が皆無。
実用書用と名乗っている筆は、元々が仮名用(水筆・面相)であり、
設定自体が無となります。
細字・仮名・実用書は、本来基本的な造り方が異なる為、思った様にはならず。
筆先製法・3種分、これは未だ成されてはいないのが現状です。
《 使 用 紙 》
細字同様、仮名用紙を使用します。
綺麗に出る代わりに滲まない。
これが「仮名」・「細字」・「実用書」の基本、最低限度の定義。
※学生用紙・薬品使用紙 = 滲まないが綺麗にも出ない為、不可
《 使 用 墨 》
練習用であれば菜種、清書・作品であれば、胡麻となります。
標準的な可もなく不可もなくで揮毫するか、
明るく強く鮮明にで行くかは本人価値観によって、作品趣旨によって変わります。
※菜種・胡麻は油煙墨の為、伸びが良く、発色で沈みません。

【 設定皆無 = 無い物は創る 】
《 調和体・実用書 》
※旧記事・改定版
実用書は、漢字・仮名を調和させた書体の為、調和体に分類されます。
漢字・仮名、その2大書体を調和させる為、難易度 = それらの比では無。
《 漢 字 調 》
調和体に分類される為、実用書もまた、定義はあるものの未だ完成形に至らず。
主流は2種となり、漢字主体の調和体で、平仮名箇所も力強さが有、勢いのある作品。
《 仮 名 調 》
仮名特有の柔質さが齎す、流麗な揮毫となる。
漢字部分も柔が目立ち、全体が華麗なる印象大。
《 実用書揮毫・用筆 》
日本の筆造で、実用書用筆は存在自体が皆無。
実用書用と名乗っている筆は、元々が仮名用(水筆・面相)であり、
設定自体が無となります。
細字・仮名・実用書は、本来基本的な造り方が異なる為、思った様にはならず。
筆先製法・3種分、これは未だ成されてはいないのが現状です。
《 使 用 紙 》
細字同様、仮名用紙を使用します。
綺麗に出る代わりに滲まない。
これが「仮名」・「細字」・「実用書」の基本、最低限度の定義。
※学生用紙・薬品使用紙 = 滲まないが綺麗にも出ない為、不可
《 使 用 墨 》
練習用であれば菜種、清書・作品であれば、胡麻となります。
標準的な可もなく不可もなくで揮毫するか、
明るく強く鮮明にで行くかは本人価値観によって、作品趣旨によって変わります。
※菜種・胡麻は油煙墨の為、伸びが良く、発色で沈みません。

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