【 紙 規 格 】
- 2018/01/12
- 19:46
【 カテゴリー : 書 道 】
《 紙 規 格 》
※旧記事・改定
一般的に書く紙で多いのは「半紙」・「半切」となります。
※「半紙」 = 24.3 × 33.4cm、「半切」 = 35 × 135cm
元々、五言句・七言句と言う、文字数で1つの句を作る構成が有ります。
その為、半紙は5文字を書く為に適した規格(サイズ)となり、
半切は14文字(七言二句)を書く為の設定規格となります。
学校等では「4文字」を書く事が多い。
その場合、文字の天地に余白が発生する為、非常にバランスが悪くなり、書きづらい。
本来、4文字・日本だから五言句ではなく、四字熟語を書くと言うのであれば、
紙も日本での規格である「色紙」に書くのが適する事となります。
元々、字形が正方形の文字を、天地が余るからと言って、
無理矢理に長方形にしては当然おかしくなる(文字構造 = 80%が正方形)。
しかし、正方形なら尚の事、天地の余白は広がって書きづらい。
となります。
紙の規格と文字数の合致、これは最低限度であり、当然・筆の規格も該当します。

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《 紙 規 格 》
※旧記事・改定
一般的に書く紙で多いのは「半紙」・「半切」となります。
※「半紙」 = 24.3 × 33.4cm、「半切」 = 35 × 135cm
元々、五言句・七言句と言う、文字数で1つの句を作る構成が有ります。
その為、半紙は5文字を書く為に適した規格(サイズ)となり、
半切は14文字(七言二句)を書く為の設定規格となります。
学校等では「4文字」を書く事が多い。
その場合、文字の天地に余白が発生する為、非常にバランスが悪くなり、書きづらい。
本来、4文字・日本だから五言句ではなく、四字熟語を書くと言うのであれば、
紙も日本での規格である「色紙」に書くのが適する事となります。
元々、字形が正方形の文字を、天地が余るからと言って、
無理矢理に長方形にしては当然おかしくなる(文字構造 = 80%が正方形)。
しかし、正方形なら尚の事、天地の余白は広がって書きづらい。
となります。
紙の規格と文字数の合致、これは最低限度であり、当然・筆の規格も該当します。

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