【墨の磨り方-2】 - 書道用品/掛軸/額装 日本一 株式会社 書優会

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【墨の磨り方-2】

【カテゴリー・墨】



《 固形墨・種別 》


墨は大分類すると「3種類」となります。


『 胡 麻 油 煙 (ごまゆえん) 』

明るく・強く・鮮明に、弱い線まで強く出。

紫紺系「黒」色で、「漢字随意」・「仮名」・「調和体」作品に最適な墨色。


『 松 煙 墨 (しょうえんぼく) 』

灰青系「黒」色で、深み倍増となり、

「漢字臨書」・「漢字大字(一字書等含)」作品に最適な墨色。


『 菜種油煙 (なたねゆえん) 』

上記2種の中間に位置する。

茶系「黒」色で、明る過ぎず・暗過ぎず、「多種全般(細字・写経除)」に可能。

と言うのが一般的な設定です。



《 楽 速・墨 磨 》

硯に、上記のいずれかの墨と「同じ煤(すす)」の

「墨汁」の「濃墨」を入れます。

※硯=微粒子鋒鋩硯・限

※墨汁=市販墨液不可

※濃墨=微粒子濃墨

※例 : 胡麻の墨を磨る場合、胡麻の「墨汁」を入れる。


濃墨を入れる為、最初から微粒子で出来ている。

それを磨り合わせます。

過去の墨磨ですが、約5分弱です(硯による)。

刹那に「糸」を引きます。

次に、自分の使用したい濃度まで、水を入れながら、

軽く磨りながら混ぜ合わせます。

これだけで、5分程度の時間で、半切に5文字-7文字の揮毫が

約20枚程度は楽に書ける墨量が得られます。


当然、七言二句や五言絶句、半紙等であれば、揮毫枚数は遥かに増。

始(入)筆は、「光沢・艶やの有る黒」で始まり、

渇筆箇所では「墨色の変化(使用する墨の煤色)」が抜群です。

是非お試し下さい。


※次・続




◇画像 = 純松煙墨。 灰青系黒色で、深み倍増の固形墨種◇





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