【 墨の磨り方 】 - 書道用品/掛軸/額装 日本一 株式会社 書優会

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【 墨の磨り方 】

◇墨の磨り方には定義が存在します◇


「滲まない紙なのに、滲んでしまう」・「淡墨で書いた作品の滲んだ外側が黄色」

「高いのに色が悪い」 等、これはよくある話です。

話を聞くと「水を入れて、磨ってみて、大体こんな感じ(これくらい)でいいか」

と、言うのが、ほぼ100%の回答(全国の方々との会話からなる体験談)です。

その為、上記のような現象に陥ってしまいます。

墨磨の「ここまで(ゴール)」は、硯から墨を持ち上げた時に

「糸」を引く迄です(例:納豆みたいに)。 そこまで行かないと、磨った事にはなりません。

理解りやすく言えば、100%磨れて混ざったから「微粒子」になり、糸が引く。

(それは超濃墨となり、微粒子になった物が集まるから濃くなる)

今度はそれに水を少し足し、上がった濃度を適度に下げて行く(個人差、揮毫物によって変動有)。

さすれば無駄な滲みが消え、墨本来の発色へ変貌を遂げると言う訳です。

墨色に変化が有れば、全体の印象はガラリと変わる。

当然、視覚効果からなる躍動感も激増。 是非一度、御試し下さい。


【注】 微粒子硯面(良硯)でなければ、糸は引きません。

いくらやっても糸が引かない場合、素粒子硯面となります。

  御手持の硯の良し悪しの、判断材料にもなりますので、一石二鳥です。


◇今回の「書 No.1 グランプリ」でもそうでしたが、墨色でかなり損してる作品も結構ありました。

黒色のみで良いのなら、別に墨でなくても良いのでは!? と、言う事になってしまいます。


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