【 墨 】 - 書道用品/掛軸/額装 日本一 株式会社 書優会

記事一覧

【青墨-続編】

【 青墨の種類 】数か月振りに青墨の記事です。青墨は日本画等で使用する顔料(絵の具)で製造・コントロールしています。作りたい色の濃・強は、顔料をどれ位入れたか(混ぜたか)によって、いくらでも調整は出来る訳です。※ここは以前の記事にも記載済です。【 一般的な青墨 】入手困難等々は外し、一般的な青墨の色味です。《 強 青 墨 》フワっと青が鮮明に出る、青味が強い物。水墨画等々よりは、漢字淡墨・一字書等に向き、強め...

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【墨汁の利点】

【墨液と異なり、修正可能】最近寒さのせいもあり御質問が多かった為、記載させていただきます。墨汁の根幹は以前に記載しましたが、墨液との一番の差異は「膠」を使用しているか否かとなります。その膠は御湯に溶ける性質の為、寒さで分離 等々があっても、御湯に5分程度つけておけば、溶けて元に戻る。と言う事です。ある程度の御湯に容器ごと入れれば、溶けて液体に戻る為、薄い・濃い・伸びが悪い・沈殿 等々が皆無となる訳で...

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【深みが齎す重厚感】

【漢字臨書・一字書 等の深み】以前に記載しました漢字臨書や一字書の墨色変化ですが、補足程度に再記載させていただきます。漢字臨書や一字書 等では、歴史的・重厚感(雰囲気含)の有無は、作品全体で相当に変わって来ます。明るめ・中間・微かな色味では、作品全体が軽くなったり、フワっと浮ついた感じが出てしまいます。なるべくは深み、ドンッ!! と、言う重厚感が視覚効果を齎します。以前に記載しました松煙墨・青墨。 これ...

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【濃墨】

【濃墨 = 濃いと言う上辺の話では無】墨を磨る時には濃墨を作る → 上がった濃度を下げてから使用する。と、言う記事を以前に記載しましたが、濃墨とは単純に「濃い」と言う意ではありません。墨の煤・膠・水(少量)が混ざり合って細かくなった結果が濃いと言う事です。そしてその濃くなった物=混ざり合った物を、使いたい濃度まで下げる。これにより、発色・無駄な滲み・伸びが飛躍的に向上する。と、なります。※味噌汁を作る。味...

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【墨色を作る】

【濃墨から薄める】つい先日、墨の色が出ない。と、言う事で、作品3点を実際に見せてもらいました。硯か!? 墨か!? 紙か!? どれかに問題があるのか!? と、言う事からです。硯は元々が微粒子硯で、汚れ(膠膜・煤の意)も無く手入良。墨も紀州の本赤松仕様の絶品で、変化しない訳が無。紙も淡墨佳良の古紙夾宣。全て問題無なのに、色がイマイチになる。やはり濃墨からの薄め方でした。以前の記事にもありますが、濃墨とは「濃い」と...

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【古墨】

【古墨の良悪(簡易版)】固形墨は寝かせると良い。 古墨になる。と、なりますが、どの程度!? そして、それによってどんな効果が得られるか!?の、簡易版です。《古墨の定義》一応、製造から20年経過で古墨と言われます。そもそも、製造し、2年間寝かせてから出荷されるので、並んでいる時点で最低2年は寝ている訳です。※他所の事は知りません。一番の良い時 = 製造から20年~50年程度と言われます(使用原料によります)。あまり古す...

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【揮毫と墨色の区分-3】

【揮毫と墨色の区分-3】漢字・仮名の簡易版に続き、調和体の墨色区分です。【実用書】と【詩文書】調和体の墨色は2種。 茶系か紫紺系かとなります。※茶系なら菜種、紫紺系なら胡麻優しい感じ、若干フワっとした色味を出したい文面なら茶系。明るめ、鮮明な色味を出したい文面なら紫紺系が佳。ともに油煙墨の為、伸びは良い設定です。【濃墨の誤解と注意】濃墨は読んで字の如く濃い。 煤が集まって濃い訳ですから、必然的に「黒」に...

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【墨の規格(簡易版)】

【墨の規格】固形墨の規格は以外と知られていません。1丁型・2丁型・3丁型・4丁型・5丁型・10丁型 等、規格がありますが、これは大きさを言っている訳では無。これは重さです。例 : 一番小さい墨の1丁型。これは4匁(もんめ)と言う重さです。1匁=約3.75gなので、1丁型=15gとなります。これは製造前の「煤」の重さの為、膠・香料を混ぜる事により完成品では実重量は異なります。また、年数により水分が抜ける・抜けきらないもある為...

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【墨色の応用編(簡易版)】

【墨色・発色の応用編】今回は墨色の応用編の記事です。前回の「青墨」で記載した続編と言えば続編です。【色は用途に合わせて作る事が出来る】青墨・淡墨で一字書 等、多々あります。ここで問題なのは、誰かと墨色が被らないか!?です。 特にこれから秋の文化祭です。社中展・発表会・公民館祭・文化センター祭誰かと色が被ったら、または皆が同じ墨を使ったら・・・書く物が違っても、皆が同じ色ではつまらない。そこで1つ、青墨...

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【墨の種類・派生品】

【墨の種類の続編(簡易版)】◇ 青 墨 編 ◇固形墨は大きく分類すると3種類。それを色々と派生・応用で墨が増えている。と、言う訳です。 今回は「青墨」です。青墨は、理解りやすく言えば、元の根幹は「松煙墨」です。深みのある青系黒で、迫力が倍増(市販品除)。それを人工的に作った安価版が青墨です(物によります)。【青墨の種類】青墨なのに、大して青くない。 逆に青が強い。一般的な青墨と色が若干異なる。 深みが強め。等々、...

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【固形墨の補足】

【固形墨の追記(簡易版)】前回の「墨」のカテゴリーで、墨は大きく分別すると3種類と記載しましたが、その派生版です。【紅花墨】紅花墨(こうかぼく)と言う墨があります。この墨は、昔は「おはなずみ」と呼んでいた方が多。正確には紅花墨と呼びます。墨の3種の内の1つ、「菜種」に紅花汁を加えて製造。◇艶・光沢のある黒色になる◇◇滲みが抑えられる◇と、言う効果があります。この用途は「細字(特に楷書)」・「写経」専用となり、...

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プロフィール

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Author:株式会社 書優会・いわき本店
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