記事一覧

【仮名用・画仙紙-2】

【仮名用・画仙紙、最高峰-2】本草箋・カヤ 続編です。欠点は3つありますが、逆にそれがなくなれば佳となります。1・高い  為替の関係もあるので、簡単にどうこう出来ませんが、昔の物なら、円高時の物ならカヤの従来価格より遥かに安価になります。2・書きづらい  カヤはそのまま本草の為、漢字用のやや厚口程度の厚みが有ります。 漉いたばかりの物は当然書きづらい。一般的な物よりも、ボワボワとしていて硬い。これが書き...

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【仮名画仙紙・最高峰】

【仮名画仙紙・カヤ古紙】以前に紙の記事で記載しましたが、仮名の画仙紙は大きく分類すると、「画仙系」・「原料系」・「混合系」の3つになります。どれも一長一短があり、潤渇自在か!? 墨色変化か!?で、仮名の紙は選別する事になります。しかし、唯一、その両方を併せ持つ紙が存在します。それがカヤ画仙紙です。※本草箋カヤ・天然水・微繊維に限定、カヤ全てでは無【兼備した手漉紙】本草箋は、画仙系の潤渇の出し易さと、原料...

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【画仙目-2】

【画仙目・続編】前回の画仙目の続編です。画仙紙では気に入った物があるが、半紙では気に入った物が無い場合、半切・全紙で半紙を作る事が出来ます。《例》 Aと言う半切があり、非常に気に入っている。しかし、半紙では存在が無い。で、あれば、Aと言う半切か、または全紙を半紙にカットする。そうすれば「A・画仙目」となる訳です。逆を言えば、画仙目と言う半紙は、「何の画仙目」??と、言う事です。 画仙目だから良い・悪いは...

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【画仙目】

【画仙目・半紙】久しぶりに紙の記事です。半紙の種類で「画仙目」と言う半紙が存在します。これは「がせんめ」と言い、画仙紙を漉網目に沿って半紙にカットする為、画仙紙の目に沿って = 画仙目と言います。※通常の半紙は漉網目が「半紙目」です。画仙目の特徴は、微繊維である事。 画仙紙の方が半紙よりも網目が細かい為、自然と微繊維になる設定です。※何でもかんでも細かければ良いと言う訳では無です。御手持の半紙と画仙紙...

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【加工紙-2】

【加工紙-2・続】加工紙・続編です。《柄》加工紙で、よく柄物があります。 これは仮名の紙の場合限定となりますが、良質な物はほぼ無です。そもそも、良質な二次加工・三次加工品は、手染等になる為、柄と言う物自体を入れる事は出来ません。※全部が全部ではありません。ただ、そのほとんどが良質では無の意です。柄を入れるとなると、印刷する訳ですが、印刷の時点で手加工ではなくなります。《二次加工・三次加工》次に二次加工...

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【加工紙】

【加工紙・品質と価格-1】久しぶりに加工紙の記事です(以前も数回記載しておりますので、被り箇所有)。加工紙を選ぶ時は、大抵が「見た目」重視です。色・柄・金銀 等々、この紙にこんな物を書いたらで選ばれています。その為の中身・内面のお話です。【画仙紙・加工紙】高い物もあれば安い物もあります。 元々の原紙の質で左右される部分と、どんな加工をしたかで左右される、2箇所で価格変動が起こります。※以前に原紙の記事を記...

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【絹目・布目】

【加工紙、絹目と布目の差異】久しぶりに加工紙の記事です。漢字用でも仮名用でも、絹目箋と布目箋が存在します。この絹目と布目、何が異なるのか!? です。【絹目・加工紙】絹目は文字通り、細かい絹の目の加工をします。漢字と仮名では、細かさに差異はありますが、漢字用の場合は、半切の絹目であれば、七言二句を書く程度の細かさに設定します。仮名の場合は、半紙・半懐紙・全懐紙 程度で、細字か、大きくても中字用に設定し...

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【書・画紙の差異】

【書画の紙は差異がある!?】よくある質問、「書画用紙の差異」です。単純に言えばありません。書道は大ジャンルで言えば、漢字用・仮名用等で分類します。水墨画も然りで、四君子と風景画 等 で分類します。しかし、書道用紙と水墨画用紙は=なので、四君子は書道の仮名用、風景画は書道の漢字用となります。【水墨画用箋の表記】↓の画像では、水墨画用箋と表記されています。が、これは水墨画と言うより、日本絵画寸法に裁断し、パ...

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【特寸判・表記】

【展覧会・特寸判紙】中国本画宣や本画宣系統の展覧会等用特寸判の中に存在する「尺八屏」規格。以前の記載漏れでしたので、追記として記載させていただきます。《尺八屏と1.75×7.5尺》本画宣(以下、系統含)の特寸判・長尺規格に尺八屏(しゃくはちびょう・しゃくはっぴょう)と言う規格が存在します。 この規格は「約 53×234㎝」程度となり、「額が」2×8尺のサイズに裁断無でそのまま使用可能の設定となります。現在の紙漉は、日本...

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【紙裁断・派生(続-2)】

【裁断によって存在する規格-2】昨日の簡易・続編です。最近は使用頻度が減少傾向ですが、六ッ切判・聯落 等規格も裁断からの派生規格となります。「六ッ切判」 = 全紙の1/6で、主に学生条幅に使用。八ッ切判では細すぎる為に設定された規格「聯落」 = 全紙から耳を落とすので、聯落。耳とは八ッ切判を指す為、聯落を作る=聯落と八ッ切判がセットで出来る。となります。《掛軸での設定》最近は天井が低く(昔との比)、半切で掛軸に...

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プロフィール

shoyukai

Author:shoyukai
書道用品/掛軸/額装 卸・小売 専門店

『価格・品質、業界No.1』

株式会社 書優会 のブログです。

書道・書道用品の説明・疑問・質問等を掲載して行きます。

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